発達相談に行ったけど様子見ましょうで終わった話
前回のあらすじ
幼稚園に入園するもさっそく三者面談で発達の遅れを指摘されたから、満を持して発達相談に行く事にしたぞ
正確に言うと、市の健康推進課に電話してから3か月待った後にやっと相談にこぎ着けました。
これ、本当にびっくりしたんですけど、発達相談や医療機関での受診などいざこちらが発達障害かも?って思って動こうとしてもどこも予約がいっぱいで半年待ちがザラなんですよね。
しかも発達相談の枠が月に2つ、とか。(田舎の方だったからかもしれないですが)
それだけ悩んでる人・困ってる人が多いって事なんだと思うんですけど、この「待ち」の時間が結構じれったい。
発達障害の認知が進んで需要が増えていると考えると良い事なんですけどね。
というわけなので、気になったらはやめはやめに相談に行った方がいいと思います。
おかしいな?と感じているのなら少しでもはやくその不安を解消するために相談行ってほしいです。
電話してから3か月後、発達相談の案内の手紙が届いて幼稚園をお休みして相談に行きました。
たしか心理士の方と保健師の方の二人体制でした。
案内された部屋に入ると、まずおもちゃが目に入ったのを覚えています。
子供はもうそっちに釘付けで遊びだしたので、そこからは心理士さんとマンツーマンで普段の様子や気になってる事を相談しました。
あらかた話を聞き終えたら、簡単な発達の診断をして(積み木をつんでなどの三才児健診でやったようなことでした)、その後また心理士さんと二人で話しました。
内容としては、このくらいの年齢だとまだなんとも言えない事(まぁそうですよね)。
相談した内容に対しての解決策って感じで、相談初めてから終了までトータルで1時間半くらいでした。
そして最後に気になる事があればまた相談してください~と、あっさり終了。
ちなみに相談した内容は声掛けしても全然聞いてなくてできない、だったと思うんですが。
それに対する解決策が「声が大きいからもっと静かにして」ではなく「アリさんの声でお話してくれる?」みたいな。
子どもがなにかしている場合、一度意識をこちらに向けさせてから指示は具体的に短く、ダメや〇〇しなさい!と言わずこうしようねと誘導するようにとのことで、「なるほど」と思いました。
そしてこのアドバイスに結構助けられました。
育児していて思い通りになる事は少ないし、この通りやったとて必ずしも指示が通るわけでもないんですが、言い方一つで反抗心をすこし抑えられる効果はあったように思います。
また、子供に対して親の立場で怒るばかりで言われた側がどう思うかの視点が私はスッポリ抜けてたなと思い、反省しました。
4才ともなると自我もかなり出てきているわけで、こんなにガミガミに言われてもおもしろくないよなぁと。
というわけでその一回の相談で解決はもちろんしなかったですが、話を聞いてもらう事で問題が整理できたので行って良かったなぁ、と思います。
その後ですが、相談から1か月経ったぐらいで担当していただいた保健師の方から「その後どうですか?」と確認の電話がありました。
声掛けをアドバイス通りした事でだいぶ聴く姿勢が身についたのでその旨を伝えて、他に気になる事ありますかとも聞かれたんですがぱっと思いつく事がなくてその電話は終了しました。
それからは相談に行く事も電話が来る事もなくて、幼稚園の行事ある度にちょっと気になりつつも様子見でした。
そして年少の終わりに、2回目の引っ越し……!
慣れてきた頃での引っ越しだったので子供は平気そうにしてましたが、私のショックがでかかったです。
また子育て支援課とやりとりしなきゃいけないのォ!?
引っ越し後に新しい幼稚園に通いだして思ったんですが、それまで通っていた幼稚園はのびのび遊ぶというよりみんなでのクラス活動に力を入れていたので、集中が移りやすいうちの子供にとってはちょっと大変だったと思います。
なので環境は変わったのは大変だったかと思いますが、子供にとっては良かったのかな。という事で結果オーライでした。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
次回、走行距離1,000㎞!?日本縦断、地獄ドライブした話
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