児童精神科に発達相談に行く前に引っ越す事になった話



前回のあらすじ
田中ビネー知能検査を受けた結果、児童精神科を受診する事を決めたぞ



あらすじが「児童精神科受診する事に決めた」なのに今回のブログのタイトルが「引っ越す事になった話」。
お察しの通り、児童精神科に受診する前に引っ越す事になりました……。5か月待ちだったのに……。


というのも、うちは元々転勤族でこれまで1~2年間隔で全国各地を転々としていました。(なので子供は年少・年中・年長で全部違う幼稚園に通っています)

しかし、子供に発達障害の疑いが判明してからこのまま帯同で引っ越しを続けるのは無理がある為、どこかで単身赴任をしようと前々から夫と話していました。
引っ越しがあるたびに子供の取り巻く環境が変わってしまうので、子供が慣れてきた頃にまた引っ越す事に限界を感じました。
そして一から役所の子育て支援課などにコンタクトを取って子供の発達の遅れを説明して面談をしてもらって……という一連の流れを引っ越しの度にしていたんですが、これもやっと連携取れてきたくらいに毎回引っ越しになってしまうので支援につながるのが大変でした。
そして何回かブログに書いているんですが、発達の遅れや発達障害の支援は本当に自治体によるんですよね。(どこの自治体でも親身にはしてくれるんですが、自治体の規模によっては支援に限界があると感じました)
転勤族と発達障害、相性悪いです。

ということで、以上の理由などから今回の引っ越しを機に単身赴任を決意しました(夫が)。



小学校もできればここの自治体で面倒みてもらえたら……とも思ったんですが、ここの自治体には一つ弱点もありました。



それは小学校に通級指導教室が設置されていないこと……。

ちなみに通級指導教室というのは通常学級に在籍しつつ、週に1~2回通級指導教室に移動して支援を受けるというものです。自治体によって呼び方は様々みたいですが大体「通級」と呼ばれているようです。


たぶんうちの子は通級に通う事になるんですけど、子供が通う予定の小学校には設置されていないので週に一回、通級の時間に通級設置されている小学校に行かなきゃいけないと説明を受けました。もちろん親の送迎です。
近くの通級が設置されている小学校まで車で15分。これが毎週なので地味に大変ですよね……。


引っ越しが決まって保健師さんにや通っていた療育の先生などお世話になった色んな方々に挨拶しました。
今まで担当してくれていた子育て支援課の方は最後まで親身になってくれて、引っ越し先の子育て支援課に情報共有をしてくれたのでお陰でいままでで一番スムーズに支援課に繋がる事が出来ました。
発達の遅れを指摘されてから色んな自治体でお世話になってきましたが本当にここが一番働きかけてくれました。
最初から最後まで圧倒的感謝……!



この引っ越しでどこに定住したのかというと、愛知県です。
実は三才児健診で指摘された自治体に戻る事になりました。

というのも愛知県。田舎者の私にとってはとっても住みやすいのです。
愛知が田舎、という事ではなくその逆で、適度に都会だから住みやすい!
県内に遊びに行ける場所が無限にあって、しかも他県にもアクセスしやすい!
交通マナー最悪と言われてはいますが、田舎のおじいおばあは横断歩道を歩いていてもロケットみたいに突撃してくる事があるので(冗談抜きで本当です)私としてはそこまで悪く感じません。混むような場所の運転を避けているのもあると思いますが。
あと愛知県民、親切な人が多い気がします。
知り合いに何人か愛知県民がいましたがみんなお話好きで世話焼きな印象。

私の中で愛知が特に好きになったエピソードが一つあって。
引っ越しの諸手続きで子供と二人、愛知県内を電車移動した時の事なんですが、その時電車の遅延もあり車内が激混みで私は荷物で両手が塞がっていて少々困った状況だったんですよね。
そしたらその時何人もの方々が席を譲ってくれて。子どもが立って乗るには危なかったので本当に助かりました。
あの時席を譲ってくれた方々、本当にありがとうございました。
元々愛知は住みやすいと思っていたんですが、その一件から愛知県が大好きになりました。

東京などの関東に住んだ事がないので比較はできませんが愛知はさほど混まないしなにかと適度で住みやすいよー。

後半愛知県アゲアゲの記事になってしまいましたね。
という訳で愛知県に住んでます!




まとめ。
自治体によって支援に差があるけど、大体どこも親身になってくれるが転勤族は大変だぞ!

次回、ついに児童精神科を受診した話。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

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